集客に効果的な看板デザイン
この記事のポイント
入店をためらうのは相場がわからないから
サインで相場を示すと入店ハードルが下がる
QRの追加で次回以降の入店につなげることも
入店前にあんしんできる看板デザインとは?
お店の前で立ち止まってはもらえるけれど、なかなか入店につながらない‥‥。
そんなお店の前で迷っている人には、ちいさな「ひっかかり」がいくつもあります。
- このお店の価格帯はどれくらいなんだろう?
- どんなメニューやサービスがあるんだろう?
- いま空いているかな?予約がなくても入れるかな?
その場ですぐにわからなければ、「ほかのお店にしよう」とせっかくの興味を削いでしまいます。
そんな ひっかかりの答えを、看板であらかじめ示してあげることで「入ってみよう」という入店へとつなげることができるのです。
なかでも、お店を気になっている人が入店をためらういちばんの理由。
それは、あなたのお店の「 相場=価格帯 」がわからないから。
「よさそうな飲食店だけど、入ってみたら思っていた価格帯と違うかも‥‥。」
「いい雰囲気のサロンだけど、どんなメニューがあるかわからない‥‥。」
そんな 入店前のお客さまの不安を、相場を示してあんしんに変えること がたいせつです。
それは、お客さまに対する「親切さ」でもあります。
今回は、看板で相場を示すことの効果とポイントをご紹介します。
価格がわかるとあんしんできる
お昼時にランチを探す中、ふと目についたおしゃれなカフェ。
「いい雰囲気だなぁ」と思いつつ、メニューの値段がわからないと気軽に入れないですよね。
人は、迷ったらリスクをとって入らないことがほとんど。
具体的なメニューや価格を看板に載せると、入店前のハードルをグッと下げることができます。
どれかひとつでもメニューやサービスの値段=お店の相場を看板に載せましょう。
これは、レストランや居酒屋、バーといった飲食店に限りません。
美容室やエステサロン、パーソナルジムなどのサービスを提供する店舗でもそれは同じ。
店舗の おおよその価格帯=相場感がわかれば、入店へのチャンス が生まれます。
そのとき入店しなくても、「今度入ってみよう」と未来の顧客になる可能性も。
入店前にどれだけ安心できる材料を看板に表示できるか。
これは、お店の集客にとってとても重要なことなのです。
業種別 メニューデザインのポイント
カフェやレストランなど飲食店は、できれば価格表を載せましょう。
推しメニューや日替わりメニューの写真があればイメージが湧き、さらに効果的。
「ここなら安心して入れそう」と、お客さまの心理的ハードルを下げて入店まで導きます。
看板の情報ひとつで、ためらっている入店をあと押しできますよ。
美容院やマッサージなどのサービスを提供する店舗でも、価格の提示はたいせつです。
その場の思いつきで入ることが少ない店舗形態だからこそ、価格やメニューを載せることで“見込み顧客”をつくることができます。
次回の入店を促すためにも店舗情報の入ったQRはマスト です。
個性を出すのに、店舗ならではのユニークなメニューもあればプラスしましょう。
その時は入店しなくても、「ちょっとサイトをみてみよう」と看板のQRを読み取れば、“見込み顧客” となり、じゅうぶんな集客効果に。
価格帯やメニューを看板にたいせつさ、おわかりいただけたでしょうか?
あんしんして入れる情報が、入店前にしっかりある。
そんなお客さまに対する親切さが、看板デザインではとてもたいせつです。
効果的なデザインの看板は、置いておくだけで自然と集客に繋がっていきます。
つぎは、サインを使ったSNSマーケティングについてお話ししていきます。
次回も、お楽しみに。