集客に効果的な看板デザイン
ー パッとひと目でわかるデザイン ー

この記事のポイント

看板のデザインを工夫すれば道行く人がお客さまに

パッと見て「何屋さん」かわかる看板がGOOD

ロゴやメニューで“業種らしさ”を出そう

道ゆく人がお客さまになる看板デザインとは?

お店にとって集客を支えるパートナーでもある看板。

そのデザインを “なんとなく” 雰囲気で決めてしまうと、集客効果が十分に発揮できない可能性も。

では、“ 道ゆく人がお客さまになる看板 ”とは、どんなデザインなのでしょう?


デザインといっても、そんなに難しく考えなくても大丈夫。

まず「 道ゆく人がお客様になるしくみ 」からデザインを考えてみましょう。

お店の前を通りがかる人は、次のような流れで行動します。

① 看板やファサードを見て「◯◯のお店かな?」と 店舗の存在を認識する

興味を持ち 、看板をよく見て店内の様子を確認する

③「ちょっと入ってみよう。」と 心を動かされて入店する 

集客効果を得るためには、このようなお客様の心理を念頭にデザインすることがたいせつです。

そんな道ゆく人をお客さまに変える看板デザインには、いくつかポイントがあります。

「〇〇屋さん」と瞬時にわかる看板がGOOD

それは、 パッと見ただけで「何屋さんか」がわかること。

これを意識するだけで、集客力がグッと上がります。


すこし離れた位置からあなたの店舗を見つけたとき、道ゆく人はどう感じるでしょう?

「あれは何屋さんだろう?」と、「?」がたくさん浮かぶなら、それはやや情報不足。

お客さまにとってはじめての店舗に入るのに心理的なハードルがあることは、前回もお話ししました。


実際に入店してもらうためには、 「○○屋さんだ」と遠くからでもわかることがたいせつ です。


「あれはカフェだな。」「きっと雑貨屋さんだろう。」と、興味をもって近寄ってみる。

そんな、 ひと目で何のお店かわかるような看板・ファサードづくり が、集客のベースになります。

その業種 ”らしさ” をアイコンやイラストで表現

看板に書かれた、サロンのメニューと電話番号、営業時間。

ヘアメイクを連想させるロゴとあいまって、思わず目にとめてしまう魅力的なサインです。


看板の内容が判断材料となって、「今度、機会があったら行ってみよう。」と見た人のリストに加わります。


こうした看板のチカラによって、自然な集客=顧客獲得につながっていきます。

大きめのサインに、目を惹くカラーで描かれたアイコンとテキスト。

こちらは、遠くからでも一目でカフェだということがわかるデザインです。


ロゴのインパクトで、「あそこにカフェがある。」とすぐに認識してもらえます。

マークと色のインパクトを効果的に用いた飲食店におすすめのデザインです。

こちらは商品を宣伝しつつ、サインとしても機能しているファサードづくりの好例です。

グリーンショップの商品そのものが、ファサードとして機能していますね。

置かれた商品を通して、“園芸店らしさ”が一目で伝わってくるステキな店構えです。

集客に効果的な看板のデザインのポイント、おわかりいただけたでしょうか?


パッとわかる、すぐわかる。


そんな感覚的でシンプルなことが、看板デザインではとてもたいせつです。

効果的なデザインの看板は、置いておくだけで自然と集客に繋がっていきます。


つぎは、 入店をさらに後押しする看板デザイン についてお話ししていきます。

次回も、お楽しみに。