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    お店と、街を照らす光を
    LIGHT BOX サイン L-SIZE 開発秘話

     

    お店と、街を照らす光を

    LIGHT BOX SIGN L-SIZE 開発秘話

    LIGHT BOX SIGN L-SIZE

    ミニマルさが人気の『LIGHT BOX サイン』を、
    お店のメイン看板としても使えるようアップグレードした『L-SIZE』。

    大型のLED看板には、店舗だけでなくその周囲の雰囲気も明るくする、
    ただの集客ツールにはない不思議な安心感があります。

    PIECE OF SIGN らしいこのサインがどのように生まれたのか。
    店舗設計の経験を持つ開発者に、その秘密を聞いてみました。

    ── LIGHT BOX SIGN L-SIZE の始まりはなんでしょうか
    開発者 構想自体は昔からあったんです。
    それこそA-Frameを作ってる時から考えてはいました
    ── そんなに昔から。
    そもそもなぜLED看板を作りたかったんですか?
    開発者 看板を光らせたいと思うのは自然な感覚なんですよ。
    店舗設計をやっていた時に"光の大切さ"を強く感じていて
    ── 光の大切さ?
    開発者

    お店の作法として、店内の電球を見せるという考えがあるんです。
    お客様の目に入ると安心するんでしょう。
    なので知識として持ってたんです。

    あと、昔一緒に仕事をした大きな飲食店の社長も
    "人を惹きつけるには、電球の光を見せることが必要だ"と。
    その言葉が自分の中でも腑に落ちたんです

    ── 光って、人の生活に影響してますよね
    開発者 そう、光ひとつで安心も不安も変わってしまう。
    だから自分が空間を設計する時は、
    "その場所をどうしたいか" で光の位置を決めるんです。
    設計者として当たり前のことではあるんですが、
    そういう経験があるから、
    PIECE OF SIGNでもLEDの看板をつくりたいと思ったんです
    ── 僕のお店も、通りが少し暗い場所にあったんですが、
    オープンしたら通りが明るくなって、
    近隣の方に「安心する」と言われたことがあります
    開発者 集客のために目を引くのはもちろん大切なんですが、
    近隣の方に安心をもたらせるっていいですよね
    ── お店が街にある意味ができますよね。
    この形状はどこから生まれたんでしょう?
    開発者 大まかなサイズは、既存のLED看板に近いんです。
    既存の看板は機能に特化しているので、
    サイズ感を参考にすることが多いですね
    ── 機能に特化してるとはどういうことでしょう?
    開発者 視認性を重視したサイズだったり、
    持ち手がついていたり、頑丈さだったり、そういうことですね
    ── そこを参考にしつつ…
    開発者

    市場に残っているということは"使える形"ということなので、
    参考にする部分はあるんです。

    でも、そこに特化しすぎると物としての美しさから離れてしまうので、
    必要な部分だけを取り込む感じですね

    ── 形状の検証はどのように?
    開発者 参考にしたら3Dでチェックするんです。
    小さいものから大きいものまでかなりの数を作って、
    VRで確認します
    ── 確かに開発チームはよくVRゴーグルをつけてますね。
    何人かで見ては唸ってる
    開発者 あれで確認してるのは、
    正解を探すというより"不正解を探す"作業なんです。
    これより大きいとバランスが悪い、
    これより小さいとカッコ悪い、みたいに。
    そうやって絞り込んで残ったものが最適なんですよ
    LIGHT BOX SIGN L-SIZE の形状
    ── LIGHT BOX サイン L-SIZE と既存のLED看板の
    大きな違いはなんでしょうか?
    開発者 まず、コードレスの部分です。
    ここは譲れないポイントでした
    ── デザインよりも、まずそこですか?
    開発者 見た目のかっこよさは必要ですが、
    それよりもまずはお店の人が使いやすくないといけないと思うんです。
    なのでコードレスにするのは必須でした
    ── 確かにお店をやってる側からすると、
    コードレスほど嬉しいことはないんです。
    外にコンセントがなくても使えるし、
    お客様がコードに足を引っかける心配もない
    開発者

    そうですよね。
    あと個人の店舗オーナーが店舗設計の段階で
    看板のことまで考えるのは難しいじゃないですか。

    工務店の方も"外にこの看板を置くから電気工事をしましょう"
    なんて提案はできないと思うんです。
    なので、モバイルバッテリーで光る看板にしました

    ── モバイルバッテリーの進化も大きかったんですよね?
    開発者 そうなんです。
    この数年で小型になり容量が大きくなりました。
    なのでこの看板が作れたんです
    ── ただ、コード部分の収納で色々と悩んでた気がします
    開発者 僕なんかはこれでもいいと思ってたんです。
    コードは押し込めばいいかと。
    でも、音田(代表)が"これじゃ毎日使う人がストレス溜まる"と
    ── 具体的には?
    開発者 お店の人って、開店前と閉店後が忙しいんです。
    その時にコードがうまく収まらないとイライラするから、
    簡単に綺麗に収まる仕様にしてほしい、と
    ── 実体験からくる説得力ですね
    開発者 お店目線でプロダクトを見てくれるのは助かりますね。
    開発だけをしていると気づかない点があるので、
    そこを細部まで詰められるのは
    お店の経験者がいるという部分が大きいと思います
    LIGHT BOX SIGN L-SIZE のコード収納
    ── 完成した時はどうでした?
    開発者 正直、ホッとしましたね。
    構想から結構な時間がかかってますから。
    でも同時に、早く街中で見たいなと
    ── 街中で?
    開発者

    LIGHT BOX サイン L-SIZE の形は普遍的なので、
    業種を選ばずに置けると思うんです。

    カフェでも、美容室でも、雑貨屋でも。

    その通りを歩く人が"なんか明るくて安心する"って
    感じてくれたら嬉しいですね

    ── 集客ツールというよりも、街づくりの一部として?
    開発者 そうですね。
    それがあるだけで街の雰囲気を良くすることは、
    結果的に集客に繋がると思うんです

    光は人を安心にも不安にもさせる。
    だから、どのお店でも使えるLEDの看板を作りたかった。

    "あって良かった"と思えるお店の前には、
    きっとこの看板が佇んでいます。

    Written by

    福永英侍

    PIECE OF SIGN 商品開発チーム。元「THE LATTE TOKYO」オーナー。約10年間休まず、渋谷区神山町で小さなコーヒースタンドを運営。当時の経験をもとに、店舗に寄り添う読み物も執筆中。