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    集客の不安と付き合い続ける
      消えない集客の不安とどう付き合うか? 10年間、不安と向き合い続けた方法 お店をやっていた頃、僕は休みませんでした。理由はいくつかありますが、その一つは「不安」です。 「今日はお客様が来るのだろうか」と、10年目でも不安でした。知り合いの店主も同じ気持ちだったそうです。ほとんどの店主は、不安が無くなることはないんだと思います。 この、ずっと付き纏う集客の不安。今日は、僕がその不安とどう向き合い、どう受け入れたかという話をしようと思います。 関連記事 毎日休むことなくお店を開けた理由 お店の理想と、見過ごせない現実 → 不安だから働き、不安だから休めない。そんな話をよく聞きます。 僕もまさにそんな感じだったのですが、あるとき諦めました。不安は仕方がないと。 僕のお店よりはるかに売上があり、何店舗も経営されていた人が「毎日不安だよ」と仰っていたのを聞いて、諦めたんです。売上や規模じゃないんだと。 お店を始めた頃、この不安はいつか無くなるものだと思っていました。売上が安定すれば、お客様が増えていけば、フォロワー数が一定の基準を超えれば……。 こんなのは、ただの幻想だったんです。不安が、まったくなくなる瞬間なんてありません。 とはいえ、いつまでも一年目と同じような不安だったかというと、そんなことはなく。いつからか、不安を受け入れる覚悟ができるようになっていきました。 3年目を超えてから、5年目ぐらいには確信しましたね。これは消えないし、逆に安心をしたらダメな仕事なんだろうなと。 「安心」は「慢心」とも言い換えられるかもしれない。 「お客様はずっと来てくれる」そんな考えで運営をしていて、いいわけがないんですよ。 店舗運営はリピーターが大切ですが、新規のお客様が一人も来ない日なんてありません。その新規の人を、いかにリピーターに繋げるかが勝負だと思うんです。 集客に不安があれば、そこを頑張ると思いませんか?いつまでも来続けると考えている人が、そこを頑張れると思いますか? 僕が不安を許容したのは、それがお店を続ける上で必要な感情だとわかったからです。 確かにストレスではありました。毎日が不安なんて、誰もが嫌でしょう。 でも、仕方がない。なんなら必要ですらある。そうなると、受け入れるしかないんです。 ただ、いつまでも一年目の"大きな"不安を抱える必要はなくて、着実に顧客を積み上げていくと、"小さな" 不安に変わっていきます。 顧客の数は、あなたがやっていることの正しさの証明ですし、お店への評価でもあるんです。だから、そこは胸を張って誇る。 いつまでも大きな不安を抱えている人は、積み上げてきたものを振り返ってみましょう。そこに自信があれば、ちゃんとやってきたんだと、自分を認めてあげてください。 もし、積み上げたものがないなら、何がいけなかったのか真剣に考えてみてください。そうでもしないと、大きな不安は大きなままなのです。 どうか、自分を救うために、日々の運営を。...
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    毎日、看板を拭く
      毎日、看板を拭く 習慣が映す、オーナーの姿勢 PIECE OF SIGN で働き始めてから、街を歩くようになりました。どんなお店が、どんな看板を使っているか。半分仕事ではありますが、楽しみながら歩いています。 そんな目で歩いていると、気がつくことがありました。汚れたままの看板が、思いのほか多いのです。 僕がお店をやっていた頃、毎朝看板を拭いていました。今日は、なぜそれを当たり前にやっていたのか、そしてできない人はどうすればいいのかという話をしようと思います。 前回の記事 仕入れ先の「思い込み」を取っ払う 利益を圧迫しない、仕入れ先の選び方 → 僕がお店をやっていた頃、毎朝のルーティンがありました。店内の掃除、テラスの準備、看板の拭き上げ。 これらは当たり前にやることであり、「ここまでやっている自分は偉い」なんて思ったこともありません。だからこそ、汚れたままの看板が気になってしまうのです。 なにせ、入り口に置かれ、お客様の目に留まるのが目的。お店を知ってもらうための道具が、汚れていて良いわけがないんです。 ただ、理解しているのに、できないことがあるのも分かります。 お店というのは不思議なもので、腰が重い作業と、そうでないものがありますよね。新商品の開発は勝手に始めるのに、掃除は後回しになる。本当は、前者のほうがよほど大変だというのに。 僕も看板は拭いていましたが、窓拭きとなると腰が重かった。なので、仕組みにしました。意思では続かないと思ったので。 毎週、水曜日に窓拭きを。 毎日やるのが億劫な人は、とりあえず週に1回から始めてみてはいかがでしょうか。 月曜・看板 水曜・窓拭き 金曜・冷蔵庫の中 やると驚くと思います。こんなにも汚れていたのかと。 それを知ると、週に1回では足りないと気がつき、自ずと毎日やるようになるでしょう。 ただ、仕組みにするのが苦手な人もいますよね。単に向き不向きだとは思うのですが、そういった人には内面に響く言葉を届けようと思います。 CoCo壱の創業者が、こんなことを言っていました。 近隣清掃で一番難しいのは、継続すること。365日行わなければ掃除をする意味がない。それは自分との闘いであり、生き方の問題であり、経営者としての姿勢の問題である。できない理由をよく聞かされたが、できるできないはその人の心の問題だということがよくわかった。 僕は、この言葉と出会ったときにドキッとしたんです。...
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    仕入れ先の「思い込み」を取っ払う
      仕入れ先の「思い込み」を取っ払う 利益を圧迫しない、仕入れ先の選び方 お店を始める時、悩むのが仕入れ先です。 自分がこだわりたいものなら、意地でも探すと思うんです。例えば僕がやっていたお店では、『東京牛乳』だけはメーカーに直接連絡。仕入れられる商社を紹介してもらいました。 でも、それ以外の、シロップや紙コップのようなもの。規格は決まっているけどメーカーにはこだわりのない場合。 そうしたものこそ、なんとなくで決めると損をしているかもしれません。 関連記事 数字を使って不安を分解する 固定費の洗い出しが第一歩 → 最初のうち、僕は牛乳を仕入れていた商社から、あらゆる資材を仕入れていました。卸売をしてくれているなら、安いに決まっている。自分で商売をしたことがなかったので、「卸=安い」という思い込みがあったんです。 ただ、あるとき。次の納品日までに資材がなくなってしまう事態になりました。 そこで、調べてみたんです。「ダヴィンチ バニラシロップ」と。 すると、今の仕入れよりも10%ぐらい安い。そして、翌日に届く。さらに、ポイントも付く。 この時、僕は自分の無知を恥じると共に、「卸売は安い」という概念が完全に崩れました。思い込みだったと、気づいたんです。 それから、色々と調べてみましたが、ほとんどのものがネットで直接買ったほうが安いんです。考えてみれば当たり前なんですが、頭にこびりついていた「卸売」という言葉が邪魔をしていました。 インターネットが発達する前は、商社がないと仕入れられなかったでしょう。個人店が各メーカーと契約なんてできるわけもなく、手間もあるし、価格交渉力なんてない。 それを商社にやってもらうことにより、契約は一社で済み、様々な商材を仕入れられ、安くもなる。当時は、そういう優位性があったんだと思います。 ただ、今となっては。少なくとも僕の店では、その優位性を感じることはできませんでした。 試しに、楽天やYahoo!ショッピングで仕入れているものを検索してみてください。ほとんどの個人店は、商社から仕入れるよりも安くなると思います。見積もりを待つ時間もないですしね。 一社で仕入れが完了する楽さはあるかもしれません。ですが、それ以上のメリットがネットショッピングにはありました。最終的に、僕がネット以外から買っていたものは東京牛乳だけです。生鮮食品に関してはまだネットは弱い。でも、それ以外は全てネットからです。 知っているか知らないかで、原価が大きく変わります。それが積み重なれば、経営を静かに圧迫します。一年目の僕に、教えてやりたかった。 商社の担当の笑顔の裏には、仕事であるという事実を忘れずに。相手も慈善事業ではなく、会社のために仕事をしているのだから。なんとなくの仕入れは、なんとなく利益を削っていくのです。 Written by 福永英侍 PIECE OF...
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    10年続いた店を支えてくれたもの
      10年続いた店を支えてくれたもの 矢印をどこに向けるのか 常連さんのために何ができるかと、これまで書いてきました。情報発信も、毎日お店を開けるのも、その一つです。 なぜ、そこまで動けたのか。理由は単純です。この人たちがいなかったら、10年もお店を続けられなかったからです。 売上を支えてもらっていたというだけでなく、気持ちの部分でも。今日は、そんな話をしようと思います。 関連記事 お店の楽しさは想像していないところに 誰かのサードプレイスになれる喜び → 僕は、お店が閉店する理由を売上の問題だと思っていました。実際、そういったお店が多いとは思いますが、僕が営業しながら感じていたのは、心の部分です。 お客様がほとんど来なかった開店初期は、この状態がいつまで続くのだろうかという、不安。お客様が増え始めたけど消費されていると感じた中期は、何のためにやっているのかという、空虚。お店が安定し、同じ日々の繰り返しに飽きが出始めた後期は、いつまでやるんだろうという、惰性。 自分がやりたくて始め、楽しい日々ではあるけれど、常に拭えない負の感情がありました。 その時に思ったのが、自分に矢印が向いていたということです。不安も、空虚も、惰性も、自分のことしか考えていないから生まれていると。 誰のために、何のために。今一度これを考えたとき、頭に浮かんだのは常連さんでした。 毎朝、仕事前に寄ってくれたあの人。雨の日に必ず来てくれるあの人。あの人が来てくれるからお店を開け、情報発信をし、会える場所を作ってあげたい。 ただこれだけの気持ちで、お店を閉める最後の数年間は営業をしていました。自分のためだったなら、お店は5年も持たなかったでしょう。 この仕事は同じことの繰り返しなので、一部の熱狂的な「自分の作るものが好きだ」という人以外は、自分のためだけに続けるのは難しくなります。お店を始めて数年が経ち、「なんか心が重いな」と感じたら、考えてみる。誰のために、何のためになら、頑張れるか。 僕の知り合いに、働いているスタッフのために多店舗展開をしている人がいます。この人は、入社してくれたスタッフのために頑張れる人なんでしょう。 また別の知り合いは、現場を離れ経営に専念をしました。会社を大きくするのが楽しく、またそれがスタッフのためにもなるという判断です。 共通していたのは、始めた頃と同じ気持ちでい続けることの難しさ。そしてその時々で考え、判断しているところ。 お店を始める前と後では、大きく気の持ちようが変わると思います。「思っていたのと違った」そう感じるのが普通で、誰もが思い描いていた通りに働いているわけではありません。 だからこそ、その時にどうするか。思ってたのと違ったから辞める。それも一つの手ではありますが、考え方を変えるだけで、楽しさは蘇りますからね。 僕は常連さんのためになら頑張れました。この人たちに支えられ、助けられたからこそ、恩返しをしなければ。そんな気持ちで働けた数年は、一番健やかだった気がします。 どうか、目的を見失っても諦めないでください。探せば、見つかるものですから。 Written by 福永英侍 PIECE OF...
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    お店がバズり、そして閉めたくなった
      お店がバズり、そして閉めたくなった SNSの功罪と、本音で伝えるべきこと これまで「情報発信をしましょう」と書いてきました。集客し、想いを伝え、常連さんを作る。それが基本的に無料でできる。お店にとって、こんなにもありがたいツールは他にありません。 ただ、良いことばかりではありませんでした。僕のお店は何度かInstagramでバズが起きたことがあります。お客様が増え、売上は上がった。でも、僕は全く楽しくなかったんです。 今日は、SNSの「功」と「罪」について話しようと思います。 関連記事 あなたの「好き」は武器になる お客様のためにもなる、情報発信の考え方 → かつて、Instagramでバズったとき。はっきり言うと、お店を閉めようとすら思いました。 僕は、「映え」のお店として消費されることに、心がついていきませんでした。写真を撮るために来る人が増え、作ったものが蔑ろにされるのを見るのは辛く、氷が溶けるまで撮影を続ける人を眺めていると、僕の気持ちは少しずつ削れていきました。 何のために、誰のために。僕はよくこの言葉を自問するのですが、どう考えてもこの人たちのためではありませんでした。 写真を撮ってもらうためにドリンクを作っているわけではなく、承認欲求を満たすために場を提供しているわけでもない。そう考えると、閉めたいと思うのも必然だった気がします。 「映え」のお店として認知が広がっていくと、売上とやる気が反比例していきました。経営としては成功しているけれど、続けたい形ではない。このままだと、遅かれ早かれ閉めるしかない。 そう思ったとき、きちんと伝えようと決めたんです。このまま勝手に諦めて、店を閉めるのは違うなと。 何のためにお店を開き、誰のためにやっているか。こんな人は来てほしくないし、それがしたいなら他のお店に行ってくれ。正直に思っていることをnoteに書き、Instagramにも転載をしていました。 排他的だと思われるでしょうし、怖いお店だと思われるかもしれない。そんな懸念もありましたが、それよりも消費されて終わるほうが嫌だったんです。 思いのままに文章を書いていると、最初に反応してくれたのは常連さんでした。 「言ってくれてよかった」「応援してる」「今までよりも通います」 お客様が少なくなることを僕以上に考えてくれた人もいて、感謝しかなかったですね。僕はこの声を直接聞けたことにより、お店を続けることができました。 「映え」目的でお客様が増えた時、十把一絡げにして全員がそれ目的だと思い込んでいました。誰も中身なんて求めていないし、写真が撮れればそれでいいんだと。でも、実際は違ったんです。 来てくれる人の中には、理解してくれる人がいる。それに気づけたのは発信をしたからです。 情報発信には功罪があります。どんな目的で、どんなお客様に来てほしいのか。それを明確にすると消耗することもないと思います。 ちなみに、「こんな人は来ないでくれ」と発信したところで、そういう人たちが来なくなることはありません。基本的に、文章を読まない人がほとんどです。 でも、お店のことが好きな人は、それらを読んで溜飲を下げてくれるんです。自分が好きなお店を「映え」として消費されるのは、お店の人と同じぐらい嫌ですからね。その人たちのためにも、きちんと伝えるべきだと思っています。 Written by 福永英侍 PIECE...
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    商品で差別化できないからこそ、手を抜かない
      商品で差別化できないからこそ、手を抜かない 「コト消費」時代の前提条件 情報発信をして、あなたが何者なのかを知ってもらう。そのどれかに引っ掛かり、お客様が増えていく。 だから、情報発信をしましょうね。前回はそんな話を書きました。 でも、情報発信の前に、もっと大切なことがあります。それを忘れてしまうと、どんなに発信しても意味がありません。 前回の記事 あなたの「好き」は武器になる お客様のためにもなる、情報発信の考え方 → 「モノ消費ではなく、コト消費」 耳にタコができるぐらい、この言葉を聞いたと思います。でも、勘違いをしてはいけないんです。 モノが前提だということを。 僕がお店をやっていた頃、一人の男性がいらっしゃいました。 「カフェをやりたいんです。人が集まる場所を作りたくて」 「いいですね。コーヒーはどうされるんですか?」 「飲食は未経験なのでコーヒーの淹れ方も正直わかりません。だから、ネスカフェのカプセルのやつにしようと思うんです」 その言葉に、僕は正直に言うと、飲食を甘く見ているなと感じました。 ネスカフェのコーヒーが悪いというわけではなく、場づくりを否定しているわけでもありません。ただ、それでお客様がついてくると思っている部分に、甘さを感じたのです。 美味しくないお店が無くなった今、家でも飲めるクオリティのものに、お金を払うのか。 一度は来ても、二度は来ない。そんなお店は続かないんです。 売上の8割は2割の常連さんによって支えられるという話があります。果たして、あなたが提供するものは、何度も飲みたいと思えるものなのか。それを今一度考えてほしいなと思いました。 もし僕がカプセルタイプのコーヒーでカフェをやるなら、コワーキングカフェにするぐらいしか思い浮かびません。 フリードリンクにして、ドリンクでお金を取らない。他で価値を提供し、そっちがメインの機能となるなら、ドリンクのこだわりは必要ないでしょう。お客様の目的がコーヒーではないので。 そういうことであれば、男性の背中を押していたと思います。 「モノで差別化はできなくなった」これは事実ではあるんですが、そこに手を抜いていいという話ではないんです。 あくまでも前提は、もう一度それを味わいたいと思えるか。 お店をやりたい動機も、お店をやる人の背景も、それぞれでいいと思うんです。未経験者でもやれるのが、飲食の良いところでもありますしね。 ただ、お金をもらって商品を提供することには、真剣に向き合ったほうがいい。 あなたが客なら、もう一度来たいと思えるか。素敵な場所で、落ち着く空間だとしても、美味しくないものには二度とお金を払わないでしょう。...
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    あなたの「好き」は武器になる
      あなたの「好き」は武器になる お客様のためにもなる、情報発信の考え方 全ての店主が、情報発信をした方がいいと思っています。先日、「あなたの好きを発信すればいい」と書きました。 でも、難しく感じる人もいると思うんです。あるいは、文字通りに受け取ってしまう人もいる。 今回は、「好きを発信する」とはどういうことなのか、もう少し掘り下げて書いてみようと思います。 前回の記事 ”暇”をつかって同士をつくる お店の人が発信を続けることの価値 → 例えば、カフェでよく見る発信。 「コーヒーが好きだから、お店を開きました」 悪いわけではありません。発信しているだけで、十分すごいことです。 でも、足りない。 コーヒー屋をやっているなら、コーヒーが好きなのは当たり前です。もう一段、潜ってみましょう。 コーヒーが好きになったのは、いつですか?きっかけになったお店は?忘れられない一杯は? 浅煎りですか、深煎りですか?特定の産地に惹かれた理由は? なぜ、ただのコーヒー好きだった人が、自分でお店を開こうと思ったのでしょうか。 周りに理想の店がなかったから?自分が納得のいく一杯を出したかったから? こうやって潜っていくと、情報のフックが増えていきます。 どれがお客様の琴線に触れるかは、わかりません。だから、フックは多い方がいい。 そして、情報発信はお客様のためでもあるんです。特に、常連さんのため。 あなたのお店が好きなのに、それをうまく伝える言葉がない。 「コーヒーが美味しいの」 それだけでは、弱いんです。美味しい店は、たくさんあるから。 だからこそ、自分のお店にしかない情報を渡してあげる。 例えば、僕のお店の場合。 「東京牛乳」を使っている この時代に深煎りを貫いている 毎日お店を開けている...
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    数字を使って不安を分解する
      数字を使って不安を分解する 固定費の洗い出しが第一歩 「不安を分解する」過去の記事で何度かこの言葉を使ってきました。 具体的に何をしたのか。一言でいうと、固定費の洗い出しです。 僕がお店を始める時に唯一必要だと思って作った、簡単なスプレッドシートがありました。 今日は、その内容を紹介しようと思います。 関連記事 借金のストレスを乗り越える 不安を分解する、という考え方 → 早速ですが、僕が使っていたスプレッドシートの内容を紹介します。イメージしやすいように、具体的な項目を挙げながら見ていこうと思います。 まずは、固定費の算定から。(※数字は一例です) 家賃:80,000円 光熱費:15,000円 通信費:5,000円 消耗品費:1,000円 借入返済金:80,000円 人件費・自分の給料:200,000円 これを全部足すと、381,000円。最低限かかる、月の固定費です。 僕がお店を始める時に思い浮かんだのが、上記の6項目でした。(家賃 / 光熱費 / 通信費 / 消耗品費 / 借入返済金 /...
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    お店の将来のために、ラインを引く
      お店の将来のために、ラインを引く 感情に振り回されないように決めたこと ある基準まで現金がなくなったら、お店を閉めればいい。以前の記事で、撤退ラインを"現金"で決めた話を書きました。 お店を始めると不安な毎日を送ることになる。お客様がひっきりなしに来るお店ならともかく、ほとんどの個人オーナーは同じ気持ちではないでしょうか。 前にも書きましたが、僕は不安を分解していったんです。それは借金の返済計画を立てるためでしたが、お店の撤退ラインを決めるためでもありました。 関連記事 借金のストレスを乗り越える 避けては通れない、お金の話 → 自分のお店は、続けてしまうことができる。 日本語として正しいのか分かりません。ですが、撤退ラインを決めた当時の心境は、これでした。 もし雇われだったら、撤退ラインはオーナーが決めるでしょう。売上なのか、利益なのか、はたまた他の理由なのか。何はともあれ、雇われている立場で撤退を決めることはないと思います。 ただ、自分のお店は、自分で決めなければなりません。そこで顔を出すのが感情なんです。 理屈で、ドライに、すんなりと撤退を決められる。そんな人はどれぐらいいるのでしょうか。 続けてしまうことができる。 この意味は、自分の給料を減らせば、借入をすれば、休みなく働けば——本来なら終わるべき状況でも、続けられてしまうんです。 僕は自分がこうなる未来が見えていました。休みなく働くような人は、すんなりと撤退を決められるわけがないと。 だから、決めたんです。現金が50万円を切ったら、閉店しようと。 50万円という数字は、借金を重ねず終われるぐらいの金額から出しました。3.7坪と非常に小さなお店だったので、撤退費用もそこまで高くないんです。借入金は全て返していますしね。 「50万円を切ったら物件オーナーに連絡し、半年後に退去する」 こんな一文を、不安を分解した時に書いたんです。 それでどうなったか。 楽になりましたね。 いつやめるのか、どうなれば終わりなのか。これが明確になり、悩むことが減りました。 ずるずると続けてしまうことがある。それを、事前に潰しておく。これは、やばくなってから考えるのではなく、健全な時に落ち着いて考えるのが大切なポイントだと思います。 あと、撤退ラインを決めた時に、もう一つルールを作りました。 ボーナスラインです。 不安が強いと、意味もなく現金を積み上げてしまうんです。僕は自分への消費すらストレスに感じるほど、お店に囚われていました。 「この一瞬の贅沢が、未来のお店に影響するかもしれない」...
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    ”暇”をつかって同士をつくる
    ”映画を観て、本を読み、同業者のブログを眺めていました。要するに、暇を楽しんでいたんです。” 暇な時間の過ごし方について、先日こんなことを書きました。これは、どうしても避けられない閑散期に、心が折れないための工夫でもありました。 ただ、この時のインプットやアウトプットが、のちにお客様を呼ぶこともあるんです。 今回は、暇を活かして発信していたら、思わぬ形でお店に人が集まるようになった話をします。
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    お店が暇なときこそ、あきらめる
    ニッパチ(2月・8月)は暇という言葉があるぐらい、寒い日と暑い日は飲食店が閑散とします。僕のお店も例外ではありませんでした。 9年半、「ニッパチは暇」から逃れられたことはありません。季節限定メニューや様々な企画を催しましたが、それでも春と秋に比べたら売上は落ち込んでいました。 今日は、そんな閑散期をどう過ごしていたか、僕の経験をお話ししようと思います。
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    借金のストレスを乗り越える
    お客様が来るのか不安な毎日を送っていた。以前の記事で、こんなことを書きました。 この不安とはなんなのか?売上がない。では、売上がないと何が困るのか。 お店をやる人なら誰もが直面する、お金の不安。今回は、その経験から学んだことをお話しします。
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    お店の楽しさは想像していないところに
    廃業率が高いと知りながら参入し、お店を潰さないために休みなく働く。10年目を迎えても、お客様が来るのか不安な毎日。 側からみると、全く楽しそうではないかもしれません。でも、間違いなく楽しかったんです。 これはお店をやめてから、ひしひしと感じていること。では、何が楽しいのか?今日は、その話をしようと思います。
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    雇用と店舗の拡大が正解なのか?
    僕が365日、休みを取らずにお店を開けていた理由。それは、飲食店の廃業率の高さを知っていたからこその働き方でした。 もちろん、こんな働き方は推奨されないですし、真似もしてほしくないのです。きっと、苦しくなるので。 僕のお店が約10年続けられたのには、無理して働いた以外にも理由があります。今日は、その「お店を続けるための選択」について、お話しします。
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    毎日休むことなくお店を開けた理由
    この連載で、何度か「僕は毎日お店を開けた」と書いてきました。 定休日はゼロ。実際、9年半で6日ほどです、お店を営業しなかったのは。年に一度のマシンメンテナンスの日と、心が折れてしまった一日だけ。 この話をすると、よく「どうしてそこまでできたんですか?」と聞かれます。理由をあらためて考えると、それはお客様のためでもあり。そして、「お店の終わりを考えたから」でもありました。 理想はありながら、リアルな側面もやっぱり見据えなきゃいけない。今回はそんなお話です。
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    「お店を開けているつもり」の反省点
    SNSをやれば、お客様が安心して来店してくださるようになる。でも、いま振り返ってみると、それだけじゃ不十分でした。 もっとできることがあったのに、という反省。今日は、そんな話をしようと思います。
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    忙しい営業の合間にSNSを続けるコツ
    SNSも「これがベスト!」という答えがないツール。どうやって運用すればいいか、迷っている方も多いと思います。 今回は、僕が実際にどうSNSを使っていたか、お話しします。日々の店舗運営のヒントになれば嬉しいです。
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    店舗オープンに揃えたい 4つの必需品
    「何を買えばいいんだろう?」これは、僕がコーヒー屋さんを始める時、ずっと頭の片隅にあった問いでした。 看板に、椅子に、メニューを掲示するやつと…頭の中でイメージをしては、あれは必要なのか、これは贅沢なのかと、ぐるぐると思考が回っていました。 「誰か教えてくれ」この言葉は、僕だけでなく開業前の誰もが抱えている悲鳴だと思います。
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    集客には答えがないからこそ、積み重ねてきた
    一筋縄ではいかなかった、当時の店舗オープン。開店準備はようやく終わった。でも、いざお店を開けてもお客さんが来ない—— オープン直後に誰もが悩む、集客の問題。「思っていたのと違う現実に直面した人は少なくないはず」と福永さん。 今回は、そんな状況からどのようにお客さんを増やしていったのか、聞いてみました。
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    店舗オーナーを経たからこそ、できること
    渋谷区神山町、通称・奥渋でカフェラテ スタンド「THE LATTE TOKYO」を運営していた、福永さん。現在はPIECE OF SIGN の商品開発チームで、店舗向けプロダクトの企画開発に携わっています。 9年半もの間、休みなく店に立ち続けた彼が、なぜお店を閉めることを決断したのか。そして、なぜ PIECE OF SIGN への入社を選んだのか。 「仕事は人で決める」と語る福永さん。 スターバックス時代から開業、閉店、そしてPIECE OF SIGN に参画したきっかけまでガッツリと聞いてみました。
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    【後編】〜店舗運営から見えたサインの大切さ〜
    漢方薬店 LAOSI 開店ストーリー
    オープンで直面した悩みと、サインで解決できたこと 前半の記事では、漢方薬店 LAOSI をつくるきっかけについてお話しました。 ですが、いざ店舗をオープンしてみると思いがけない課題に直面することに。 後半は、オープンして突き当たった壁とそれを乗り越えた方法、そしてPIECE OF SIGNのはじまりについてお話ししようと思います。 前編はこちら 「カフェですか?」と誤解され続けた開店初期 前半でお話したとおり、「漢方の入門店」としてしっかりとコンセプト設計したLAOSI。 ですがオープン当初は苦難の連続でした。 店舗の見た目が“シンプルすぎた”のかもしれません。 通りがかりの方に「ここは、カフェですか?」と聞かれることが何度もありました。 たしかに、入り口には小さな看板と「LAOSI」の切り文字だけ。 道ゆく人からすれば、何のお店か分からなかったのです。 しかも、たとえ「漢方薬店」だと分かったとしても、多くの人にとっては「自分には関係ない」と思われてしまう存在。 そこに大きな壁があると気づきました。 そして、 この壁を突破してくれたのが「サイン」だったのです。  暖簾と立て看板の”サイン“でお店が伝わり出した そこで、「漢方入門薬店」というコピーと「LAOSI」のロゴが入った大きな暖簾をつけることにしました。 遠目からでも「ここは漢方のお店なんだ」と分かるように。 さらに 立て看板も設置して、「一包100円から買える」「初心者にもやさしい」といった具体的な情報 を載せました。 このサインのアップデートのあと、お店の前を通っていた人たちが、 「あ、ここ漢方のお店なんだ。」「ちょっと 気になっていたんです。」と、お店の中に入ってくれるようになりました。 そんな風に、...
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